mcalで記述する式を構成する要素は、定数、項目値、演算子、関数の4つに大きく分類できる。 そして、それぞれの要素において、ユーザはデータ型を意識して利用する必要がある。 mcalが扱うデータはCSVテキストなので、値は全て文字列として与えらており、 それら文字列をmcalでどのようなデータ型として扱うかはユーザに委ねられているからである。 mcalが規定するデータ型は文字列型(),数値型(
)、日付型(
)、時刻型(
)、論理型(
)の5つである。 以下では、式を構成するそれぞれの要素で、5つのデータ型をどのように扱うかを示す。