Previous: mcal 項目間演算 Up: mcal Next: 定数 MCMD2
MCMD2 : mcal : 式の構成要素

4.2 式の構成要素

mcalで記述する式を構成する要素は、定数、項目値、演算子、関数の4つに大きく分類できる。 そして、それぞれの要素において、ユーザはデータ型を意識して利用する必要がある。 mcalが扱うデータはCSVテキストなので、値は全て文字列として与えらており、 それら文字列をmcalでどのようなデータ型として扱うかはユーザに委ねられているからである。 mcalが規定するデータ型は文字列型($str$),数値型($num$)、日付型($date$)、時刻型($time$)、論理型($bool$)の5つである。 以下では、式を構成するそれぞれの要素で、5つのデータ型をどのように扱うかを示す。

Previous: mcal 項目間演算 Up: mcal Next: 定数 MCMD2