mvsort ベクトル要素のソート ---------------------------------- ベクトル型の項目をソートする。 ベクトル型の項目とは、スペースで区切られた複数の文字列を値として持つ項目である。 パラメータ '''''''''''''''''''''' **i=** : 型=str , 任意(default=標準入力) | 入力データを指定する。 **o=** : 型=str , 任意(default=標準出力) | 出力データを指定する。 **vf=** : 型=str , 必須 | ソーティングするベクトル項目名を指定する。複数項目指定可能。 | ``%`` に続けて ``n`` を指定すれば数値ソートに、 | ``%`` に続けて ``r`` を指定すれば逆順ソートに、 | また、 ``n`` と ``r`` の両方を指定すれば数値逆順ソートとなる。 | 結果の項目名を変更したいときは、:(コロン)に続けて新項目名を指定する。 **A=** : 型=bool , 任意(default=False) | ``vf=`` で:(コロン)に続けて指定した項目名で、新たな項目が追加される。 | なお ``A`` オプションを指定した場合、 ``vf=`` パラメータで指定するすべての | 項目に新項目名を指定しなければならない。 **delim=** : 型=str , 任意(default=) | ベクトル型データの区切り文字を指定する。 共通パラメータ '''''''''''''''''''' :ref:`i=` , :ref:`o=` , :ref:`delim=` , :ref:`assert_diffSize=` , :ref:`assert_nullin=` , :ref:`assert_nullout=` , :ref:`nfn=` , :ref:`nfno=` , :ref:`x=` , :ref:`tmppath=` , :ref:`precision=` 利用例 '''''''''''' **importと入力データ(CSV)の準備** .. code-block:: python :linenos: import nysol.mcmd as nm with open('dat1.csv','w') as f: f.write( '''items1,items2 b a c,10 2 c c,2 5 3 e a a,1 ''') **複数項目を並べる例** ``item1`` 項目を文字列降順に並べ、 ``item2`` 項目を数値昇順に並べる。 .. code-block:: python :linenos: nm.mvsort(vf="items1%r,items2%n", i="dat1.csv", o="rsl1.csv").run() ### rsl1.csv の内容 # items1,items2 # c b a,2 10 # c c,2 3 5 # e a a,1 関連メソッド ''''''''''''''''''''