書式: ([乱数の種])
0.0〜1.0の範囲で一様乱数を生成する。 単独で利用するとその結果はmrandコマンドを-intオプションなしで実行した結果に等しい。
同じ乱数の種を指定すれば、同じ乱数系列となる。 指定可能な乱数の種の範囲は-2147483648〜2147483647である。 乱数の種を省略すると、 時刻(ミリ(1/1000秒単位)に応じた異なる乱数の種が利用される。
乱数の生成にはメルセンヌ・ツイスター法を利用している (原作者のページ , boostライブラリ)。
0.0から1.0の一様乱数を生成する。 乱数の種を指定しているので、何度実行しても同じ乱数系列が生成される。
$ more dat1.csv id 1 2 3 4 $ mcal c='rand(1)' a=rsl i=dat1.csv o=rsl1.csv #END# kgcal a=rsl c=rand(1) i=dat1.csv o=rsl1.csv $ more rsl1.csv id,rsl 1,0.4170219984 2,0.9971848081 3,0.7203244893 4,0.9325573612
乱数の種を指定していないので、実行の度に異なる乱数系列が生成される。
$ mcal c='rand()' a=rsl i=dat1.csv o=rsl2.csv #END# kgcal a=rsl c=rand() i=dat1.csv o=rsl2.csv $ more rsl2.csv id,rsl 1,0.4091324708 2,0.725003521 3,0.3267871595 4,0.7816882059