「竹(Take)」とは?

本パッケージ「TAKE(竹)」は、宇野毅明氏 (国立情報学研究所教授) を中心に開発されたデータマイニングソフトウェア 1 を pythonの拡張ライブラリとして利用できるようにしたものである。 パッケージ名は開発者の名前の音からとったものである。 本パッケージは、大きく2種類のメソッドを提供している。 一つはオリジナルのソフトウェアを、ほぼそのままの形で利用できるようにしたcoreパッケージで、 以下の7種類のコアメソッドが提供されている。 他方は、オリジナルのソフトウェアを組み合わせて、 より利用しやすくした以下に示す7つのメソッドを提供している。 coreのメソッドでは、アイテムのシンボルとして整数を用いなければならず、 また出力も独自フォーマットによるテキストであり、 コアメソッドを組み合わせたメソッドでは、それらの制約を取り除いてもいる。 ただし、そのためにシンボルの変換などの余分なオーバーヘッドが発生するために、 coreパッケージに比べて処理速度は劣る。

Footnotes

1

http://research.nii.ac.jp/~uno/codes-j.htm