0.0から1.0の範囲の実数乱数を生成する。 -intを指定することで、整数乱数を生成することもできる。
乱数の生成にはメルセンヌ・ツイスター法を利用している (原作者のページ , boostライブラリ)。
mnewrand a= [max=] [min=] [S=] [l=] [-int] [o=] [-nfn] [-nfno] [-x] [-q] [tmpPath=] [--help] [--helpl] [--version]
a= |
新規に作成するデータの項目名を指定する。 |
-nfn,-nfnoオプション指定時は指定の必要はない。 |
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max= |
乱数の最大値を指定する。【デフォルト値:INT_MAX】 |
このパラメータを指定するときは-intも指定しなければならない。 |
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min= |
乱数の最小値を指定する。【デフォルト値:0】 |
このパラメータを指定するときは-intも指定しなければならない。 |
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S= |
乱数の種を指定する。【デフォルト値:現在時刻】 |
l= |
行数【デフォルト値:10】 |
新規作成する乱数データの行数を指定する。 |
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-int |
整数乱数を生成する |
実数乱数を10行生成する。乱数の種は1に固定しているので、いつ実行しても乱数系列は同じになる。
$ mnewrand a=rand S=1 o=rsl1.csv #END# kgnewrand S=1 a=rand o=rsl1.csv $ more rsl1.csv rand 0.4170219984 0.9971848081 0.7203244893 0.9325573612 0.0001143810805 0.1281244478 0.3023325677 0.9990405154 0.1467558926 0.2360889763
最小値が0、最大値が1000、乱数の種が1の整数乱数を5行作成する。
$ mnewrand a=rand -int max=1000 min=0 l=5 S=1 o=rsl2.csv #END# kgnewrand -int S=1 a=rand l=5 max=1000 min=0 o=rsl2.csv $ more rsl2.csv rand 417 998 721 933 0
-nfnでヘッダーなしのデータが生成される。
$ mnewrand -nfn l=5 S=1 o=rsl3.csv #END# kgnewrand -nfn S=1 l=5 o=rsl3.csv $ more rsl3.csv 0.4170219984 0.9971848081 0.7203244893 0.9325573612 0.0001143810805
mnewnumber : 連番を生成する。
mnewstr : 固定文字列を生成する。