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MCMD2 : mcal : 項目値

4.4 項目値

CSVデータ上の項目名を指定するにはTable 4.2に示される通り、 CSVデータをどのデータ型として扱うかによって異なってくる。 CSVデータは全て文字列データであるために、それらをどのような型のデータとして扱うかはユーザの判断に任されている。

Table 4.2: 項目値の書式一覧

データ型

書式

CSVデータ内容

例

数値($num$)

${項目名}

整数、実数(指数表現含む) の文字列表記

${amount}, ${株価}

文字列($str$)

$s{項目名}

文字列

$s{gender}, $s{性別}

日付($date$)

$d{項目名}

年月日固定長(yyyymmdd)

$d{date}, $d{発注日}

時刻($time$)

$t{項目名}

年月日時分秒の固定長(yyyymmddHHMMSS)

$d{time}, $d{出発時刻}

   

時分秒(HHMMSS)の固定長

 
   

(内部的に本日の日付が補完される)

 

論理($bool$)

$b{項目名}

項目値の一文字目が"1"の時にtrue、"0"の時にfalse、

$b{condition}, $b{条件}

   

その他の場合にはNULLと解釈される。

 
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