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MCMD2 : コマンドリファレンス : 書式について

3.1 書式について

全コマンドに共通して示される書式の意味について解説する。 全てのコマンドリファレンスにおいて、書式は以下の例のように示される。

書式

mjoin k= [f=] [K=] [-n] [-N] m=| i= [o=] [-nfn] [-nfno] [-x] [--help] [--helpl] [--version]

パラメータ

k= ここで指定した入力データの項目とK=パラメータで指定された

参照データの項目が同じ行の項目結合が行われる。

NULL値は,参照ファイルのK=で指定した項目のどの値にもマッチしない値として扱われる。

f= 結合する参照ファイル上の項目名リストを指定する。

省略するとキー項目を除いた全ての項目が結合される。

: :

コマンド名に続いて、そのコマンドに指定可能なパラメータおよびオプションが列挙されている。 多くのコマンドで共通するi=,-nfnなどのパラメータやオプションについては、別の節にてまとめて記述されており、 その節へのリンクが張られている。 そして、各パラメータの説明が、書式の下に記述される。

[f=]のように四角括弧で囲われたパラメータは省略可能であることを意味する。 一方で、k=のように四角括弧で囲われていないパラメータは必須であることを意味する。 また[to=|size=]のように縦棒で区切られたパラメータは、 いずれか一つのパラメータしか指定できないことを意味し、括弧で囲われていることで省略することも可能という意味になる (例えばmbestコマンド)。 一方でm=|i=のように四角括弧で囲われていなければ、必ずいずれかのパラメータは指定しなければならない、 すなわち選択必須のパラメータであることを意味する(例えば、上記のmjoinコマンド)。

また、あるオプションを指定していたときのみ必須となるパラメータなど、より条件が複雑なパラメータもあるが、 それらは、各パラメータの説明欄にて解説している。

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