MCMD2 : コマンドリファレンス : mcount 行数カウント

3.13 mcount 行数カウント

行数をカウントし、a=パラメータで指定した項目名で出力する。 k=を指定すると、集計キー毎の件数をカウントし、 k=を指定しなければ、全行数がカウントされる。

書式

mcount a= [k=] [i=] [o=] [-assert_diffSize] [-assert_nullkey] [-nfn] [-nfno] [-x] [-q] [tmpPath=] [--help] [--helpl] [--version]

パラメータ

`a=`	新たに追加される項目の名前を指定する。
	`nfn`オプション使用時は、必須ではない。
`k=`	キー項目名リスト(複数項目指定可)
	カウントの単位となる項目名リスト。

利用例

例1: 基本例

date項目を単位に行数をカウントし、countという項目名で出力する。

$ more dat1.csv
date
20090109
20090109
20090110
20090109
20090110
$ mcount k=date a=count i=dat1.csv o=rsl1.csv
#END# kgcount a=count i=dat1.csv k=date o=rsl1.csv
$ more rsl1.csv
date%0,count
20090109,3
20090110,2

例2: 集計キーなし

集計キーを指定しなければ全体の行数をカウントする。

$ mcount a=count i=dat1.csv o=rsl2.csv
#END# kgcount a=count i=dat1.csv o=rsl2.csv
$ more rsl2.csv
date,count
20090110,5

関連コマンド

mstats : c=countを指定することで、NULL値でないデータ件数をカウントできる。