3.22 export : ZDDのシリアライズ出力

書式

$obj$.export($fileName$)

  $fileName$ : string

説明

$obj$のZDD内部構造をテキストでシリアライズ出力する。 $fileName$を指定すれば、そのファイルに出力する。 省略すれば標準出力に出力する。

symbol関数によって宣言された内容、およびアイテム順序はシリアライズされないので、 import関数によってZDDオブジェクトを復元するとき、 アイテムの宣言を再度同じように実行する必要があることに注意する。 具体例はimport関数の例を参照のこと。

例1: 基本例

> require 'zdd'
> a=ZDD::itemset("a")
> b=ZDD::itemset("b")
> c=ZDD::itemset("c")
> f=5*a*b*c+3*a*b+2*b*c+c
> f.show
 5 a b c + 3 a b + 2 b c + c

> f.export

_i 3
_o 3
_n 7
4 1 F T
248 2 F 5
276 3 4 248
232 2 F 4
2 2 F T
272 3 232 2
268 3 232 248
276
272
268

関連

import : ZDDのシリアライズ入力

csvout : CSVファイル出力

hashout : Hash変換