8.5. argsize 引数の数

  • 書式1: argsize(str_1,str_2,...)

\(str_i\) で与えられた文字列の数を返す。 ワイルドカードをで項目名を指定することで意味が出てくる。 すなわちワイルドカード条件を満たす多数の項目の数をカウントすることができる。 データ型としては文字列型のみに対応していることに注意する。

利用例

importと入力データ(CSV)の準備

 1import nysol.mcmd as nm
 2
 3with open('dat1.csv','w') as f:
 4  f.write(
 5'''id,v1,v2,v3
 61,1,2,3
 72,-5,2,1
 83,1,,3
 94,,,
10''')

基本例

"v" で始まる項目名の数を数える。

1nm.mcal(c='argsize($s{v*})', a='rsl', i="dat1.csv", o="rsl1.csv").run()
2### rsl1.csv の内容
3# id,v1,v2,v3,rsl
4# 1,1,2,3,3
5# 2,-5,2,1,3
6# 3,1,,3,3
7# 4,,,,3