5.24. mkeybreak キーブレイク箇所

k= パラメータで指定した項目をキー項目について、先頭と終端に印を付ける。 先頭は top 項目に、終端は bot 項目に 1 を出力する。 先頭/終端でない行はNULL値を出力する。

パラメータ

i= : 型=str , 任意(default=標準入力)

入力データを指定する。

o= : 型=str , 任意(default=標準出力)

出力データを指定する。

k= : 型=str , 必須

集計キーとなる項目名リスト（複数項目指定可）を指定する。

s= : 型=str , 任意(default=)

ここで指定した項目(複数項目指定可)で並べ替えた後、先頭・終端に印を付ける。

a= : 型=str , 任意(default=top,bot)

先頭と終端の印を出力する項目名を指定する。

共通パラメータ

i= , o= , assert_diffSize= , assert_nullkey= , assert_nullout= , nfn= , nfno= , x= , q= , tmppath= , precision=

利用例

importと入力データ(CSV)の準備

import nysol.mcmd as nm

with open('dat1.csv','w') as f:
  f.write(
'''id,k1,k2,val
1,A,a,1
2,A,b,2
3,A,b,3
4,B,a,4
5,B,a,5
''')

基本例

k1 項目で並べ替えた後、 k1 キー項目の先頭( top 項目)と終端( bottom 項目)に印( 1 )をつける。

nm.mkeybreak(k="k1", i="dat1.csv", o="rsl1.csv").run()
### rsl1.csv の内容
# id,k1%0,k2,val,top,bot
# 1,A,a,1,1,
# 2,A,b,2,,
# 3,A,b,3,,1
# 4,B,a,4,1,
# 5,B,a,5,,1

2項目キー

k1 ・ k2 項目で並べ替えた後、 k1 キー項目の先頭( top 項目)と終端( bottom 項目)に印( 1 )をつける。

nm.mkeybreak(s="k1,k2", k="k1", i="dat1.csv", o="rsl2.csv").run()
### rsl2.csv の内容
# id,k1,k2,val,top,bot
# 1,A,a,1,1,
# 2,A,b,2,,
# 3,A,b,3,,1
# 4,B,a,4,1,
# 5,B,a,5,,1

関連メソッド